大学の所在地――美しき「世界の凧の都」である山東潍坊市
山東省は中国の東部沿海にあり、黄河の下流に位置する。孔子と孟子の出身地で、儒教の発祥地でもある。省境は半島と陸地に分けて、総面積は15.67万平方キロメートルで、気候は温帯気候風に属する。降水は夏に集中し、四季がはっきりしている。年中平均気温は11℃~14℃で、平均降水量は550~950ミリである。
潍坊市は山東省の中部にあり、北は渤海に臨み、南は泰山に寄りかかり、東は青島市と接し、西は済南に近い。海岸線は143キロに達し、面積は1.59万平方キロで、人口は850万人ぐらいである。市街区は中部平原に位置し、長き歴史を持っていて、名所、古跡、人文景色が多い。幾千年の伝統的な文化と現代文明を融合し、輝かせている潍坊市は、また世界有名な凧の都で、中国の優秀な観光地でもあり、国家の環境保護の模範都市でもある。水環境の整備が優れたので中国人居環境奨を得ている。
潍坊市は全国道路の中枢を成す都市で、交通が便利である。潍坊空港から北京、上海、大連、広州、海口への民用航空路が開通されている。青島国際空港まではわずか1時間の道のりである。北京、上海、福州、広州、成都、西寧、西安へ直行する列車もある。そして済青、威烏、潍莱、東青などいくつかの高速道路によって、四方八方に通じている。また、潍坊海港と羊口海港は国家の二級開放港になっている。 |