泰山医学院の前身は山東医学院楼徳分院でした。1974年に独立した学校になりました。1980年には楼徳から泰安に移転しました。さらに1981年には国務院と山東省人民政府の認可を得て「泰山医学院」と命名されました。
大学は有名な泰山の麓に位置します。泰安市は交通がとても便利な町です。車で済南国際空港までに1時間半、孔子の故郷(曲阜)までにも1時間ぐらいです。
現在の在校生が20082人で教員・職員が1439人おります。大学の占有総面積200ヘクタールで、校舎の建築面積は76万平方メートルです。固定資産は11億人民元に達します。教育研究設備の総額は11265.53万人民元、図書は127.78万冊、電子図書は54.48万種、内外文献は1417種類に達します。山東省の大学の先頭に立っています。
大学には学部が14あります。医学・管理学・文学・理学・工学など28の本科専攻科目、16の修士専攻科目があります。画像医学と核医学、薬理学等は山東省の重要学科です。脳循環実験室も山東省の重要な実験室として建設されました。また生命科学研究所、放射線技術研究所、薬物研究所、感染症研究所、運動医学研究所等の科学研究機構がおります。臨床、実践設備も充実しており、各実験教室も182箇所、そのうち付属医院は10箇所(直属医院1ヵ所、非直属付属医院9ヶ所)、予防医学教室9ヶ所がおります。
大学は積極的に国際交流を推進して、留学生教育に力を入れています。1990年から、外国人留学生の受け入れを開始しました。今まで、日本、アメリカ、韓国、インド、カナダ、ネパールなどの国からの留学生を受け入れました。そして、アメリカ、日本、韓国、シンガポール、イギリスなど15ヶ国と地区と友好関係を提携してきました。